未経験から最短で介護福祉士になる方法

介護の未経験から介護福祉士になるには、通常は3年間の実務経験と、実務者研修を修了することが必要であります。しかしながら、介護福祉士養成施設に入学するなら、もっと短い期間で介護福祉士になることが可能です。

介護福祉士養成施設には、指定された4年制の大学や短期大学、専門学校などがありますが、入学するためには高卒以上の資格が必要となります。養成施設に通う期間は、普通科の高校を卒業した人は2年間、福祉系の大学や社会福祉士養成施設、保育士養成施設を卒業した人は1年以上となります。従って、まったくの未経験でも、最短で1年で介護福祉士の資格を取得することができることになるのです。

以前は、養成施設卒業後、介護福祉士の国家試験を受けることなく介護福祉士になることができましたが、2018年1月からは介護福祉士の試験を受けなければならなくなりました。ただし、これには経過措置が設けられていて、2017年4月1日から2022年3月31日までの卒業生に関しては、試験を受けなくても介護福祉士として登録申請をすることが可能です。卒業後5年間は介護福祉士資格取得者とみなされ、その後も資格を継続するには介護福祉士の試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護の業務を行なう必要があるのです。

2022年度の卒業生からは、必ず介護福祉士の試験を受けて合格することが資格取得の条件となります。いずれにしても、未経験者が最短で介護福祉士になる方法であることには変わりはないので、なるべく早く介護福祉士になりたいという場合には、検討する価値があると言えるでしょう。